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親友が新卒入社したブラック企業を半年で辞めた【新卒でも会社はやめていい】

まさかめ
まさかめ
こんにちは、まさかめです。

 

社会人、特に新卒の方々の中には

  • ブラック企業に努めていて働くのがツライ
  • 会社を辞めたいけど、まだ入社して1年も経っていなくてどうしたらいいかわからない

といった方が多いのではないでしょうか。

 

この記事では、新卒で入った会社を辞めたいと感じている新社会人向けに、私が最近体験したある出来事をもとに、“新卒入社した会社を数ヶ月で辞めること”に対する価値観と、会社を辞めたくなったら一体どうするべきかというアクションプランをお伝えしていきます。

突然の親友の退社

私は現在新卒で入社した会社に努め始めて半年ほどが経ちました。

正直に言うと、私は現在の職場で精神を追い詰められるほどのパワハラがあるわけでも、労働時間が極端に長くて肉体的にツライというわけでもありません。

はっきり言って恵まれていると感じます。

 

そんなある日、大学時代の親友がオンライン飲みをしないかと誘ってきました。

珍しいなと思いつつ参加すると、唐突に

俺、会社やめることにしたよ

と伝えてきました。

完全に私は寝耳に水状態でした。

 

え?会社辞めるの?収入は?奨学金の返済とかもあるし、お金ヤバいんじゃないの?

率直な私の感想はそういったものでした。

 

その場で話を聞いた私でも思いつくような疑念や不安を当人が感じていないわけがありません。

収入が途絶えたらまずいことになるのは本人が一番良くわかっていたはずです。

 

それでも会社をやめるという決意をした彼の姿を見て、自分に何かできることはないかを考えました。

転職するならこういう企業がオススメだよとか、少ないけどお金貸そうかとか。

自分が少しでも力になることができればと思い、上記のようなことを伝えた所、転職に関係する知識はありがたいと言ってもらえましたが、友達に借金をすると対等な関係ではなくなってしまうからという理由でお金は受け取ってもらえませんでした。

 

この体験から私は思いました。

新卒が半年以内に会社を辞めることは悪い選択ではない

新卒が半年以内に会社を辞めることは悪い選択ではない

  • 一度入社したら3年は勤め上げて、会社に恩を返すべき!
  • 新卒がいきなり転職をしたら迷惑がかかる

ハッキリ言って、こういった考え方はもう古いです。

終身雇用の時代は終わりました。

現在社会において、企業が人生を保証してくれるという考え方をする人は甘いと思います。

 

企業が自分の人生の面倒を見てくれなくなった現代では、何よりも自分が一番大切です。

もし体調を崩して仕事をやめざるを得なくなったり、メンタル的に働けない状態になってしまうと、お金を稼ぐことができない期間が発生して、金銭的に厳しくなるからです。

 

自分が発しているSOSを感じたら、素直にその声を受け止めて、必要があれば休職や退職をすることをオススメします。

一時的に収入がなくなることはあっても、心身が元気な状態であれば生きていくことは難しくありません。正社員で働かなくとも、コンビニのアルバイトだったりUber Eatsの配達員になるなどでお金を稼ぐことは容易になりました。

 

何よりいちばん大切な自分を守るために、心身が壊れる前の休職・退職をしましょう。

会社を辞めたくなったときのアクションプラン

労働環境が劣悪だったり、上司の人格に問題がある場合、あなたの努力でどうにかなる可能性は低いです。

人間、誰かを変えることはできません。

できることといえば、人に変わるきっかけを与えることができるくらいで、そこから変わるかどうかは当人次第でしょう。

なので、転職をして自分がいる環境を変えましょう。

自分が変えることのできるものは一体何なのか。

それだけに着目しましょう。人が変わることを期待しても無意味に終わることが多いです…。

 

一番のおすすめは、今自分がいる環境を変えることです。

人を変えることは難しいですが、環境を変えることは容易です。

転職や起業、フリーランスで働くことを始めることなどで、仕事をする上での環境は簡単に変わります。

いきなり起業やフリーランスは難しいと感じる人が多いと思います。

やはり、一番簡単なのは転職です。

そのためにも、転職サービスを利用して転職エージェントを頼りましょう。

もし、会社がブラック過ぎて、転職活動をする暇もないというのであれば、思い切って会社を辞めてから転職をするというのも1つの手です。

本当は次に務める会社が決まってから退職をしたほうが無難ですが、そうこう言っているうちに心身を病んでしまい、手遅れになってしまうことほど後悔することはありません。

周囲に会社を辞めるか迷っている人がいる場合

もし、あなたの周囲に心身を病んでしまっている人がいる場合、ぜひ話し相手になってあげてほしいです。

何か的確なアクションプランを伝える必要はありません。

ただ、相手の話を聞いて、深く共感を持ってあげることが重要です。

その行動で救われたと感じる人もいると思います。