皆さん、JavaScript関連のファイル等って “xxxx.js” という形式ですよね。
まさかめ
拡張子が “js” だね
しかし、”xxxx.min.js” のように “min” が間に入っている拡張子を見たことがありませんか?
まさかめ
ナニコレ
このような “.min.js” というファイルについて解説してきます。
“.min” がつくファイルの意味
“.min”という拡張子は、もともとのコードの改行やコメントアウトなどをすべて取っ払ったソースコードを表します。
まさかめ
つまり記述されている内容自体はもとのファイルと同じ!
▼”xxxx.js”
もともとのソースコード
▼”xxxx.min.js”
もともとのソースコードからなくても困らない部分を消したソースコード
“.min”のメリット
先程、”.min”はソースコードからなくても困らない部分を消したものと記載しました。
この処理は人間ではなくコンピュータへの配慮です。
まさかめ
僕たちは改行やコメントアウトがあったほうが読みやすいよね
ファイルが軽くなるのでコンピュータの読み取りが高速になり、
処理速度が向上する可能性があります。
数十行程度のソースコードなら “.min” の有無による処理速度は大差ないかもしれません。
しかし、これが膨大な量になってくると話は別です。
まさかめ
時代の変化に伴って、僕たちが”待てる時間”はとても短くなってる。
例えば、サイトのリンクをクリックしても2~3秒で遷移しなかったら別のサイトに移動しちゃう経験とかあるよね。
だから、こういった ”処理速度を短く” という考え方は非常に大切!
“.min”の作り方
男性の口コミ
じゃあコードを書くときはコメントアウトや改行を無くした方がいいってことか…!?
ちょっと待って下さい。
さすがにコードを書く際にコメントアウトや改行が一切なければ、
・あとあと改修がしづらい
・他の人が見たとき、中身を理解できない
などのデメリットが大きすぎます。
なので、私達がコードを記述する編集用・コンピュータが読み込む読込用でファイルを分けましょう。
まさかめ
そうすればコンピュータは処理速度が早くなるし、僕たちは問題なくプログラミングできるね!